桜花丸部ログ

自分の活動の発信やEスポーツについて選手目線で語ったり

PUBGの競技力向上について

ついこないだPJSがおわりましたね

新しい大会の目的が世界で勝てる日本を目指しているみたいなので書いてみました

はじめに
個人的な調べや意見なので間違ってると思ったら間違ってますので真に受けないで見てください
また所属団体とは全く関係のない個人の意見を述べています


日本の現状

PUBGの競技人口・視聴者が年々増加し落ち着いてきたところ

世界大会(アジア)で勝てないという評価

世界大会(アジア)で勝てない自分が考える要因

・競合チームの数 

世界「頻繫に世界大会出場に出てくるチームが変わる」
日本「世界大会出場をかけて争っているチームが毎回限られているPJSG1上位チームDGW、SST、RJ、SG、E36など」

・練習環境、練習時間

世界「1日練習やミーティングをして終わった後に配信」
日本「仕事をしながらでないと生活のできない選手が多い、夜のスクリム1回に限られる練習時間、チームからの給与だけで生活はできないのがほどんど」

世界「EU、中国、韓国ほどんどゲーミングハウスで練習しメカニックやコーチなども在籍」
日本「ゲーミングハウスがあるのはDGWのみ、ほとんどのチームが多くて昼夜の2回のスクリム、アナリストのみが多い」

世界「昼間から夜まで数回スクリムがある、並立してスクリムが行われている」
日本「日本のトップチームがしっかりと集まるのがPSJの夜1回のみ」

↑競技レベルの練習環境を整えられる選手・チームの数が要因

すべてに共通しているのが日本のEスポーツが発展途上であるという点

先進国の例として世界トップレベルの環境として中国があげられる
国営メディアによると
2020年1月の市場規模が約1兆6000億円
練習は1日14時間・週7日

日本は株式会社KADOKAWA Game Linkageによると2019年61.2億
で年々25%増なので2020年は78億くらいですかね
練習は1日8時間 週5日 多く見積もって

改善策

世界との差を埋めるには最低14時間週7より多い練習が必要
なぜなら差を埋めて追い越すのが目標であるから

正直今の日本じゃ不可能な練習量
ここを改善しないと世界で勝てない
そして差は広まっていく

まずEスポーツの市場を広げて選手やチームが環境を整えられるようになる必要がある
どう広げていくかは素人なので触れるのはやめておきます

まとめ

簡単にまとめると

Eスポーツ市場拡大→競技レベルの環境の整ったチームの数増加→選手の質練習量の向上→日本のトップレベルのチーム増加→競技力向上

練習量の大幅な増加、毎回上位が変わるほどの切磋琢磨が必要。
個人的にはコーチを取り入れるべきだと思うが
前提としてチーム、選手は国内大会が少なく賞金も少額なので他のところで資金調達してとりあえず1日練習をできる人、チームを増やすことが第一の壁。
ものすごい環境で何年もやってきたアジア圏の強豪相手に
現状だと差が広まっていく一方でこの環境で世界大会で負けていろいろ言われるのは理不尽だと思います個人的には

PJSはPUBG競技シーンの市場拡大の第一人者でしたよほんと毎年視聴者増えてましたもんね(泣)

読んでくださった方ありがとうございました。